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株式会社インターバンク代表取締役 佐藤豪さま 株式会社エコスタッフジャパン 代表取締役 田部和生さま

株式会社インターバンク 代表取締役 佐藤豪さま

自己資金ほぼゼロ。8枚のカードで300万円を借りて起業。

衝撃的な経験を胸に希望に燃えて入社。
しかし、華やかなはずの証券業界には地道な電話セールスの日々が待っていた…。

株式会社インターバンク代表取締役 佐藤豪さま
起業に至る経緯を教えてください。

佐藤さま

学生時代は特に起業したいと思ったこともなく、サークルに入って何かに夢中になったこともなく、バイトばかりしていました。そして大学の卒業旅行のつもりでタイへ行ったら……初めて見る景色や文化、貧富の差などにも衝撃を受けて、ああ、自分は今まで何をしていたんだろう、と。それまで全然知らなかった世界に直接ふれてインスパイアされたものは大きかったですね。日本は平和で恵まれていますが、どことなく鬱積したものがありますよね。私の世代だと物心ついたときから不況でしたから、常に漠然とした不安や鬱屈を感じながら育ってきた。それが一気にタイで弾けたんだと思います。将来は日本だけでなく世界と関わっていけたらいいなと強く思いました。そして卒業してすぐ証券会社に就職しました。ところが、目にしたのは先輩たちがセールスの電話に明け暮れている姿でした。証券会社と聞くとちょっと華やかなイメージがあったし、外国為替を扱う部門に配属されて意気揚々と出社したんですよ。でも現実に待っていたのは、毎日セールスの電話をかけ続ける毎日(笑) 飛び込みの営業などもしました。でも、なかなかとれないんですよ。そういう生活が続くと、やっぱりつらいですよね。一方では、タイで魂の底から揺さぶられるような経験をしたことが、常に頭から離れない。なんとかして海外と直接かかわって食っていけるようになりたい。そんなイメージをひきずりながら、相変わらず毎日セールスの電話をかけ続けて……。2年半たったところで、退社を決めました。

円→ドル。両替は手数料がかかる。
退社してすぐ起業されたのですか?

佐藤さま

いや、実は、とりあえず留学でもしようと思って・・・その前にとあちこち海外へ出かけました。タイ、シンガポール、韓国、インドネシア、台湾、それにハワイでホノルルマラソンにも参加しました。ハワイへ行くとき、円からドルに両替しますよね。市場レートと実際に海外旅行へ行くお客様が換金するときのレートには差があります。これが金融機関の手数料なんですが、私も毎日相場を見る仕事をしていたので、少しでも有利に両替したいと思っていろいろ調べてやってみたら、できたんです。たしか手数料が銀行3円のところ、自分は20銭ぐらいだったかな(当時1ドル約101円)これはもしかしたらすごいアイデアじゃないかと思ったんです。手数料を安くして、一般の金融機関よりもお客様に有利なレートで提示したら、ビジネスになると思いました。

株式会社インターバンク代表取締役 佐藤豪さま

ホノルルマラソンも完走できたことだし、留学はいつでもできると、本格的に調べ始めたんです。ここが第一歩でした。 それからは調べて調べて調べつくしました。起業は調べることから始まりました。まず法律は98年の金融ビッグバンによって規制解除されているので問題はないはず。次に個人ではなく企業としてはどんな方法が可能なのか……クリアするたびに次の問題が浮上してきました。知り合いからそのまた知り合いも、インターネットで手当たり次第に知らない会社にもどんどん電話しまくって、アポをとって会いに行きました。鬱屈した日々の電話セールスが役に立ったわけですね(笑)1年ぐらいでやっと見通しがついてきたので、2005年暮れに起業しました

カードを8枚つくって資本金300万円。広告費をかけても集客できず、一時撤退。
その後は順調でしたか?

佐藤さま

私の場合、もともと起業を考えていたのではなかったので準備とか心がまえは全然足りなかったと思います。あるのは「海外と直接かかわる仕事をしたい」という漠然とした思いと、為替の仕事の経験だけでした。会社登記には、当時有限会社でしたが、資本金が300万円必要でした。自己資金がほぼゼロだったので、消費者金融8社で8枚カードをつくって借りまくって、資本金として銀行に1週間預けて、登記後にすぐ引き出して返しました。当初の運転資金はサラリーマン時代とバイトで貯めたわずかな貯金だけでしたが、親の家に住んでいたので生活はなんとかなりました。とにかくお金がないのでレンタルオフィスをwebで調べてウィズスクエアにたどりつきました。実は、その直前に別のレンタルオフィスと契約済みだったんです。その後にウィズを知ってこっちの方が断然いいなと。格安だったし、会議室もすぐ使えるし、しかも電話代行も同じ空間にいてすぐつないでくれる。他はたいてい折り返し連絡なんですよね。ただ登記後だったので、お金が足りないのにさらに余計なお金がかかってくやしかったですけど(笑)ところが、肝心のお客様が来ないんですよ。この起業は失敗したと思いましたね。ネットやチラシなど広告費をかけてもまったく反響がない。成田空港の駐車場に店舗をつくろうと地主さんとの交渉に出かけていました。10カ月ぐらいたった頃、起業前に電話をかけまくっていたとき知り合ったある社長が、私が困っている様子を見て「うちへ来なさい」と拾ってくれたんです。

株式会社インターバンク代表取締役 佐藤豪さま

ウィズスクエアは住所使用だけのプランに変更して、2007年の1年ぐらい仕事をさせてもらいました。しかし、本業はあいかわらず閑古鳥状態で、どうしようか なと思っていたら……2008年、為替相場が動き出したんです。何年ぶりかの円高で100円割れ。一気にお客様が殺到しました!その後また円安に進んだので若干需要は落ちましたが、月10万円~20万円ぐらい利益が出て、他でバイトをしなくてもどうにか食べていけるようにはなりました。そしてリーマンショックで1ドル80円台になって、再びお客様が殺到して大きな注文も入るように。稼ぎは10万円台から100万円台に変わりました。このあたりでようやく「軌道に乗った」という実感が持てました。今はコンスタントに注文があって提携先もできました。

「レートは信用を超えない」を哲学に、常にお客様の方を向いて……。
起業家に必要なことは何でしょう?

佐藤さま

信用ですね。いかにして信用をつくるか。ここに、お金、時間、エネルギーを注ぐことが大事だと思います。信用は時間をかけてつくられるものなので早いうちから取り組むべきです。また、運営面はお金をかけないで、たとえばオフィスはレンタルオフィスを使うとか。いかにコストを減らして利益をあげていくかを真剣に考えるべきだと思います。ウィズスクエアですごくよかったのは、お互いに支援し合える場になっていることです。私の場合は、あるライターさんと仲良くなったのがご縁で、日経MJさんの取材を受けて新聞に掲載されました。これが実績になって、いろいろな雑誌や他の新聞にも掲載、ラジオ出演や講演などのお話もいただきました。お客様にとってネットでも見つけた全然知らない会社にお金を振り込むのはハードルが高いですよね。

メディアで取り上げていただくことが信用の裏付けになって安心していただけます。ありがたいです。私の哲学は「レートは信頼を超えない」です。レートが安いのは大事ですが、大切なお金を扱うビジネスですから最も大事なのは信用、信頼です。ご期待を裏切らないようしっかりと誠実に取引を行うのが基本です。最初ネットで探してくれたお客様が、次に口コミで他のお客様 をご紹介くださる。信用の蓄積です。おかげさまでほとんどリピーターになってくださっています。今後もお客様の信頼に応えられるよう、他の追随を許さない安値を追究していきたいと考えます。香港へ行ったとき、こんな光景を見ました。両替商がいっぱいあるんですが、各社、それはもう大変な努力でしのぎを削っているんです。私も今の環境に甘んじることなく、香港の両替商ぐらい突きつめた仕事をしていきたいです。

これから起業を考えているあなたへのアドバイス

私が一番思いきったのは、8枚ものカードをつくったときでした。愛着があったバイクも涙を飲んで売ってお金にかえ、最初はわりきってプライベートは犠牲にしました。やろうと思ったら実行しないと何も変わりません。どこかで大きくジャンプしないといけないんですよね、落ちるかもしれないけれど(笑)私も何度も落ちてようやく軌道に乗りました。「苦労はあってあたりまえ」だと思います。私はけっこう何度も挫折して苦労したと思っているのでそれをいいたいです。逆にあたりまえと思える人なら起業しても大丈夫だと思います。

<プロフィール>

佐藤豪 氏

1980年2月25日生まれ。

日本大学経済学部。卒業後、証券会社に入社。2年半で退社。アジアを中心に世界各国を旅行。2005年有限会社インターバンク 設立(その後株式会社に) 業務は外貨の両替。現在、ユーロ、ポンド、韓国ウォン、中国人民元、香港ドルを扱う。

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