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肘哲-ひじてつ-徒然日記肘井哲也

◆会報誌「ウィズニュース10年8月号」に掲載

「シェア」のエッセンス

最近、多くの100歳以上の方が「所在不明」であることが判明し、世の中が現状に対して驚きメディアも右往左往の発信をしています。いったい不明な方はどうなっているのでしょう。

その家族は?と本当に不思議事件ですが、現代を表している縮図なのかもしれません。

「個人主義」があまりにも行き過ぎて、一番重要な家族も崩壊し、人と人とのつながりがどんどん希薄になった産物のような事例ですね。

「このままでいいのだろうか?」と、世の中が自分のこととして本気で危機感を感じ、「変えよう」「自分が出来ることは?」と徐々に立ち上がってきているような感じがします。

坂本竜馬のドラマが大人気ですが、江戸末期も、現状の閉塞感からの打破がエネルギーになり、世の中を変えていったのでしょう。まさに今も同じような感じがしませんか?
ウィズスクエアの中で、NHKをはじめ多くのメディアで連日取り上げられている団体があります。

「子供は社会で育てるもの」子供と社会のかけ橋としてのいろんな取り組みをしている、渡辺由美子さん代表のNPO法人キッズドアです。http://www.kidsdoor.net/
NPO法人キッズドアが子供に対して教育の機会を平等に提供するということで、「子供の貧困対策 子供HAPPY化計画」の一環として、「ガクボラ」という学生ボランティアの仕組みをつくり、「タダゼミ」という学生が無料で子供たちを教えるコンテンツを提供したことが大変注目を浴びています。

渡辺さんが中心にスタートして活動4年目、「3年間仕込みだよね!」と話していましたが、まさに3年たって助成金などもいただきながらですが、NPOとして社会活動団体として、力がついてきた手ごたえを感じ、「ビジネス」としての基盤も出来上がりつつあります。

NPOなどの団体でも、社会活動的要素だけではなく収益を伴うビジネスも成し得て、血脈が出来、いい感じの循環ができ、団体としての自立と継続が成し得るのでしょう。

逆に企業もこれからは「収益」ばかりのビジネスではなく、「社会貢献事業」としての位置づけも重要になってきているのではないでしょうか。「これは儲かる」ではなく「社会が必要としているから」取り組み、必要とされているから「収益」につながる。青臭いかもしれませんが、「ソーシャルアントレプレナー」として実感しているこの頃です。
今回インタビューの藤田さんは若く、まさに「ソーシャルアントレプレナー」のエネルギーを感じた一人です。

「シェアハウス」ってご存知ですか?最近よく聞きますね。

新しい形の居住スタイルで 共同生活の一つなのでしょうが、「つながり、ふれあいが求められて」「家族、兄弟のような関係」が作れることで人気が出ているのではないでしょうか。
ウィズスクエアも「シェアオフィス」です。「共有」をもって「共生」をはかる。

個の自立の時代から個と個がつながり、共有して、化学反応して、そんな時代が来ています。
「孤軍奮闘しても大変だよね! 一緒になって取り組もうよ!自分の強みを気前よく提供するからさ!

お役に立つって嬉しいことだよね!」これが「シェア」のエッセンスだと思います。

 

今月は、『リノベーションから新しい住まいの創造を』をコンセプトに不動産の売買・賃貸の仲介等を中心に運営している株式会社Rバンク ( R-BANK CO.,LTD.) 、代表取締役 藤田将友さんです。

株式会社Rバンク 藤田将友さん
大学卒業後、住友倉庫に就職。ターミナルオペレーションを担当する。
後、起業を考え修行のため不動産会社で営業を一年半経験。四年前に現在の会社を立ち上げる。不動産売買仲介事業からリノベーション・コーディネート事業、店舗コーディネート事業等幅広く手がけている。
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-15-14 ST渋谷ビル 4階
電話 03-5728-7720(代表)
http://www.r-bank.co.jp/

 

 

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