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肘哲-ひじてつ-徒然日記肘井哲也
◆会報誌「ウィズニュース09年8月号」に掲載
一緒に作り上げていく・・

最近、ロータリーの卓話とか経営者交流会などで話をする機会がありますが、依頼がきましたら、喜んで機会を楽しんでおります。自分を棚おろしして整理できるいい機会とも思い、自分の考えがどう共感してもらえるか、ある意味対外試合のような、自分を品定めしてもらう品評会のようであり、へこたれることも時々ありますが、まさに「自分発見」できます! 自分を外に発信すること・・これは私の大きなテーマになりそうです。
最近アイセックという世界的な学生団体で早稲田大学の学生の前で話をする機会があったのですが、学生という世間に迎合しないですむ人種を相手にするケースは本当に難しいですね。すごくレベルが高く、ピュアで、それでいてシビアな目線のもと、本物をもとめているところには小手先は通用しない・・。そこで共感を得るためには、もっと自分を高めなければ・・と感じる次第です。
ところで今年最高の「共感」を経験しました。平田大一さんが演出している100人近い子どもたちで作り上げる「阿麻和利」というミュージカルのことです。実は本公演はまだみていないのですが、プレイベントに参加して、すぐに阿麻和利プロジェクト・そしてそれを作り出した平田さんに共感。共感を通り越して、こころを奪われてしまいました。すぐに平田さんの本を2冊読んでみましたが、どれも感動的で実際伝説のミュージカルがどのようにして出来て、子供たちがこのことを通じてなにを体験して学んできているのか・・。「これこそが本物の教育だ!」「町おこしの原点だ!」と・・こころから実感しました。
平田さんとの出会いの後、何度となく阿麻和利関連のイベントを開催しましたが、OBの子供たちの素敵なこと・・。目が、顔つきが、エネルギーが、数名の出演にもかかわらず、多くの人に感動をあたえてくれるのはなぜだろう・・。
平田さんは、「子供たちが地域を変える」といい、子供たちが元気になり、大人たちを、行政も動かしていく。大臣だったころに竹中氏が何度となく阿麻和利を見るために沖縄に行ったり、あの東儀さんが友情出演してくる・・・。

実際はこの伝説のミュージカルもいく度も困難なことがあったそうですが、そのたびに発想をかえて、ステージアップしていっているとのことです。

私もいろんなビジネスを育てようと四苦八苦していますが、ポイントは「巻き込む」かもしれません。そのために周りに「共感」を得る必要があります。

関与している人達に対して、価値を実感してもらえて、感動を与えていく・・・。

「共感→巻き込む→感動・・・」。一緒に作り上げていく・・、そんな気持ちを周りに引きおこせないと事業もうまくいかないのでしょう。PRという言葉は 「パブリシッティング リレーション = 大衆との関係性」の略ですが、周りとの関係性を作り上げ共鳴をおこすこと・・これがPRの本質なのでしょう。
沖縄から火の玉の気持ちをもった100人近い子供たちが東京へ上陸し、6000人の観客を動員しようとしている伝説のミュージカルがまさに開催されようとしています。ぜひ、この「伝説」を体験・実感してみてくだい。

 

今月は、沖縄の中学、高校生が出演する「肝高の阿麻和利in東京」の総合演出を手がけている南島詩人の平田大一さんをご紹介します。

南島詩人/脚本・演出家 平田大一

 

沖縄の中学、高校生が出演する「肝高の阿麻和利in東京」の総合演出を手がけている南島詩人

「平田大一詩集 南島詩人」「キムタカ!~舞台が元気を運んでくる。感動体験夢舞台」「南風 海風に吹かれて」など。
http://www.tao-factory.com/

 

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