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肘哲-ひじてつ-徒然日記肘井哲也
◆会報誌「ウィズニュース08年11月号」に掲載
5年続けたウィズサロン赤坂を、11月末日をもって閉鎖します。
あるご縁があり、セラピストをサポートすることを目的ではじめた事業も、あらゆる試行錯誤をし、もがき苦しみ、そしてついに撤退の結果となってしまいました。ご協力いただいた方々、ご利用されていた会員様にはご迷惑をおかけしますことをお詫びするとともに、あわせて深い感謝の念でいっぱいです。
レンタルサロンとしてウィズサロンもセラピー業界ではそれなりの知名度を得ており、それなりの存在感はあったのではないでしょうか。ウィズサロン赤坂の集客を目指して作ったセラピスト倶楽部は、700人を超して多種のセミナーを開いたり、交流会を開催したり。
そして「自分だけのセラピストがみつかる本」という本を出版したりと、それなりに活発な活動をする有意義なクラブに成長していったのではないでしょうか。
その事業に専念できず、また決して自分の得意な分野でもなく、今までの経験・強みをいかせず、「セラピストをサポートする」支援事業としての取りくみは、自分にとっては、相当大きな授業事業料を払う大変厳しいビジネスとしての結果となりました。ある時は、サロンのことで体や心が壊れるところまで悩んだことも・・。今回のことは自分にとってある意味「挫折」を感じざる得ません。
いつも「撤退する勇気」そして「あきらめなければ失敗はない」「やり続けることが成功のもと」という言葉が交互に聞こえてきて、通常ではとっくに撤退しなければいけない事業だったのでしょうが、顧問税理士とも、またスタッフとも議論しつづけて、結局5年たっての閉鎖となって、自分に問いたい。このプロセスはなんだったのだろうか・・。
自分のここまでの「こだわり」はなんだったのか、「思い入れ」は・・。
今回の結果は長い人生やビジネスライフにおいて、なにかを作り上げるための「仕込み」だったかもしれません。「失敗」ではなく「仕込み」としてこの経験をどういかしていくか、これからが問われることかもしれません。
もう一度聞こえてきます「あきらめなければ失敗はない」と。
TOPインタビューの藤田君は、高校生でJリーガーになったけれども、残念ながら、若くして引退。「挫折」を十分にあじわった彼の存在価値を問われるのはその後なのでしょう。
自分の強みは、自分の夢は、自分のミッションは・・。彼は挫折から立ち上がり、まさに今自分の道を歩きはじめています。今までの経験と「自分」をどう生かすか・・・。彼の「個」に共感し、そして可能性を感じ、彼に自分の夢の一つの実現を託してみようとも思っております。スポーツを通じて自分の「個」を引き出す教育・・を。

 

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