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映画監督 山崎 達璽さん
プロフィール
山崎達璽

日本大学藝術学部映画学科監督コース卒業。同大学院にて芸術学修士号取得。フランスの新人映画祭で「現代のミゾグチ」と絶賛された『夢二人形』(九十八)が、九十九年、日本人最年少で第五十二回カンヌ国際映画祭に正式出品。新人部門のオープニング上映という最高の栄誉をもって迎えられ、イギリス・イタリア・韓国へも招待される。日本では稀有な「和」の伝統的知識と現代感覚を併せ持つ新鋭監督として注目を集める。その後、Jazztronik/野崎良太などのミュージック・ビデオにも活動の場を広げる。〇八年、足かけ五年を費やした長編時代劇『宮城野』完成。
http://www.tatsuji.net/

僕の目標は、当面も長期、将来も、映画を撮り続けるということです。

映画監督を目指したのはいくつのころですか?

山 崎: 小学生の頃から、映画好きで八ミリマニアの叔父に、八ミリフィルムをいじらせてもらったのが、僕が映画に興味を持つようになったきっかけだと思います。叔父の趣味が影響したんでしょうね。僕の実家はお寺で、祖父が住職、父は勤め人でしたから、これといって映画に関係するような環境ではなかったんですよ。

その道をぶれずにまっすぐと?

山 崎: そこははっきりそうだと言えますね。ぶれなかった。他の仕事に憧れたことはなかったですから。映画は仕事、一生の仕事にしていこうと。何でそう思ったかはわからないんですよ(笑い)。特に強烈な出来事があったわけでもないし、人から言われたわけでもない。

大学の卒業制作の作品でカンヌ国際映画祭にノミネートされ、大学院修了後フリーランスでということですが、どこかに所属してということは考えなかったのですか?

山 崎: 僕の映画監督としての地位、経緯は、ある種サクセスストーリーなんですけど、カンヌにノミネートされたことが重荷になったのも事実です。大学院二年目のときに、映像製作会社などに就職をしようと考えたのですが、受け付けてくれない。「あなたはカンヌの実績があるから、会社に入らなくてもやっていけるでしょう」と言われ、何社にも断られました。在学中から、テレビや企業のPRビデオの構成の仕事をしていましたし、映像の専門学校の講師の仕事も紹介してもらえたので、フリーの映画監督という肩書きで、本格的な商業映画の監督としてデビューする道を探っていくことにしました。精神的な本業として映画監督があり、生活のために講師などの仕事をする。

日本文化との出会いは?

山 崎: 高校時代、夏休みに留学したオーストラリアです。その時代は、まだ、戦前・戦中へのアレルギーがあって、自国文化を低く見るという傾向がありました。僕も、映画に関して、邦画はだめだ、洋画がすばらしいと思っていたのです。それが、オーストラリアのホストファミリーの家で『七人の侍』を観て「日本語っていいな」「日本語は美しい」と思いました。また、ホストファミリーが教育者で、日本文化も詳しかった。いろいろと質問されても、僕はまったく答えられなくて恥ずかしい思いをしました。そのことがきっかけとなり、和の文化に芽生えたというか、気づいたというか。自分の考え方や趣味が軌道修正されていきました。

映画作りと和文化は自然に結びついていったのですか?

山 崎: 映画と和文化が結びついたのは大学生のときです。監督を志して日大の芸術学部に入学して、「趣味として和文化を楽しもう」と歌舞伎・舞踊研究会に入ったんです。一年生の秋に、たまたま篠田正浩監督の映画『心中天網島』を観て、そのときに初めて映画と和文化が結びついたんです。それまで観たことがなかった伝統芸能の様式、日本人独特の感性の美しさ。趣味として楽しんでいた古典芸能、歌舞伎や文楽という伝統文化の延長線上にある映画に衝撃を受けたんです。

「宮城野」を立ち上げるまでは大変だったようですね。

山 崎: 映画の企画を立て、カンヌのときのネットワークを使って、営業活動をしましたが、企画を立ててはボツになることを繰り返していました。「宮城野」にしても、O四年に企画立案して、完成したのが〇八年。立ち上げから足かけ五年かかりました。単館系の映画は、資金の面で、撮影の前日までスタートできるかどうかわからない。ようやく始まって、これでなんとか撮影終了まではいけるねと(笑い)。

完成したときの喜びはひとしおですね。

山 崎: はい。「宮城野」は、監督とプロデューサー、脚本家以外は全て超ベテラン。カメラマン、美術監督、出演者、すべて一流です。自分で願ったにもかかわらず、撮影がスタートしたときは、緊張とプレッシャーで押しつぶされそうでした。ずっと気を張っていたためか、完成して初めて、「撮れた」という喜びを編集後、感じました。ぶれずにやり通してよかったと、心底思いました。

公開はいつごろになりますか?

山 崎: 今年中には公開したいと考えています。肘井さん(弊社代表)もサポートしてくださることになり、プロデューサーも含め作戦を練っています。従来の興行の形にとらわれない、変わった上映のスタイルも考えています。

目標は?

山 崎: そろそろ新しい企画を立てて営業活動を始めようと思っています。僕の目標は、当面も長期、将来も、映画を撮り続けるということ。そして映像に限らず、舞台や執筆など、幅広い分野での表現活動もしながら、自分のスタイルからぶれずに、映画監督を生業としていきます。
宮城野
山崎達璽さん監督作品
『宮城野』
わずか十カ月の間に百数十点もの絵を残して、忽然と姿を消した、浮世絵師・東洲斎写楽。実在の人物でありながら、その謎は今なお、闇に包まれている。人間に潜む「魔性と聖性」を描き続けた劇作家・矢代静一の傑作『宮城野』を完全映画化!

■プロデューサー:戸山剛 荻野友大 四宮隆史
■原作:矢代静一
■脚本:酒井雅秋
■音楽:野崎良太(Jazztronik)
■美術:池谷仙克
■監督:山崎達璽
■出演:毬谷友子 片岡愛之助 國村隼 樹木希林 佐津川愛美
http://www.miyagino-film.com/

 

 

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