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有限会社 ジーエスアイ 代表取締役 橋爪謙一郎さん
プロフィール

カリフォルニア州エンバーマー (ライセンスEMB 8712)、IFSA(日本遺体衛生保全協会)スーパーバイザー、フューネラルディレクター(全米国家資格、NPOライフデザイン研究所 理事。 一九九四年に渡米。 ピッツバーグ葬儀科学大学卒業後、フューネラルディレクター国家試験に合格。
さらにジョン F .ケネディ大学大学院にてグリーフケア(ご遺族の死別の悲しみを支える)に関する修士号を取得。

http://www.griefsupport.co.jp/

『本物を知ってしまった人間の責任としてご遺族に、よりよい支援を提供したい』

エンバーミングを勉強するために渡米されたそうですが、それまでは?

橋 爪: 1大学卒業後、コンサートのチケット等を扱う「ぴあ」に入社し、三年間勤めました。
すごく大きなコンサートのチケット営業とかもしていました。

グリーフケアやエンバーミングとはまったく関係がない仕事ですね。

橋 爪: そうですね(笑い)。ただ、もとをたどると、両親が北海道で葬儀社を経営しているんです。
親が敷いたレールにそのまま乗るのはよしとできないところがあって、違う道へ進みました。

グリーフケアやエンバーミングに関心が向いたのは?

橋 爪: ぴあでチケット営業の仕事をする中で、ここでの仕事は、自分でなくても誰でもできるということに気がついてしまったんですね。ちょうどそのころに、アメリカへ視察に行った父から、エンバーミングの話を聞きました。葬儀の仕事も何かが変われば、自分にとって良い仕事なんじゃないかと。新しいことにチャレンジするのはいい、挑戦してみようと決心して会社を辞めたんです。

エンバーミングの勉強は日本では出来なかったのですか?

橋 爪: 僕が日本に帰ってきて、育成する仕組みや認定する仕組みを作ったので、それまでは何もありませんでした。八八年にエンバーミングを葬儀社がサービスとして提供していますが、処置をするのはカナダ人かアメリカ人でした。

アメリカは土葬ということがあり、エンバーミングが発達しているのですね。

橋 爪: もともとはそうだったのですが、僕がいたカリフォルニア州は、四割くらいは火葬。エンバーミングは、お別れするときに、遺された方が罪悪感を持たないようにするということで注目されていました。今は医療が進歩し、命を助けるために様々な治療をしますが、結果として見た目が変わってしまったりする。苦しんでいる姿や苦悶の表情がご遺族の記憶の中に残る。そういう姿をとどめておくのではなくて、もっといい姿を、記憶の中にとどめておいてもらおうと。

グリーフケアについては、大学院で学ばれているのですね。

橋 爪: 日本は火葬の国ですから、日本に持って帰るのであれば、グリーフケアが強調されなければ、エンバーミングはいらない、で終ってしまう。

エンバーマーの資格取得は難しいですか?

橋 爪: カリキュラムの半分くらいはドクターと同じです。難しい上に時間もかかり、カリフォルニア州では、少なくとも二年間のインターン経験と、扱うご遺体の数も決められています。プロフィールを見ると順調に見えますが、決して順調ではありませんでした(笑い)。

起業されたのは?

橋 爪: 日本に戻り葬儀関係の学校の立ち上げに関わっていましたが、そのときは、学校法人に所属した形でした。学校を辞めるときには、起業してやっていこうと決めていたので、独立した形で、IFSA(日本遺体衛生保全協会)と一緒に認定資格を作りました。と同時に、ご遺族の心のケアと支えになる組織を作ろうと決め、今の会社を立ち上げたんです。

ここまでエンバーミングやグリーフケアにのめりこんだのは?

橋 爪: なんでしょう(笑い)。こういう形でやればご遺族によりよい提供が出来るという、ある意味、本物を知ってしまった。知った人間の責任として、支援を提供しないことに、罪悪感を感じたということが大きいですね。

現在の橋爪さんのお仕事は?

橋 爪: エンバーマーの育成がある程度一段落付いたので、ご遺族に対する支援等、必要なケアや情報を提供することをビジネスとして作り上げることに、自分の軸足を移していこうとしています。

課題はたくさんありますね。

橋 爪: ご遺族とは、葬儀までというお付き合いでなくて、その後も継続してご遺族のことを支援する、長い時間軸の中でみたサービスを提供する。肘井さん(弊社代表)等とも協力して、プロジェクトとして立ち上げようとしています。

橋爪さんが書かれた本が出版されました。

橋 爪: お別れをお手伝いする中で僕が感じたことを書きました。死と向き合うことで、今をどう生きるかというヒントになるといいと思っています。誰でも、死を考えるのは嫌だし、苦しいけれど、現実として起こるのなら向き合わないと。僕はそれを支えます。どんなことをしても支えますからと、この本を通して伝えたいと思っています。

 

二年間のインターンシップを経てカリフォルニア州エンバーマーライセンスを取得し、O一年に帰国。 日本におけるエンバーマー育成に力を注ぎ、葬祭関連業者向けコンサルティングや講演を精力的に行う。
葬祭業における実務経験と知識を持つ、グリーフサポートおよびエンバーミング普及の第一人者。
http://www.griefsupport.co.jp/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

橋爪謙一郎さん著作品
遺体衛生保全と死化粧のお仕事 エンバーマー
心とご遺体を修復するために僕がしてきたこと
出版社: 祥伝社
定価一、五七五円(税込)

新しい「葬儀」の「かたち」。「おくる」とき、「おくられる」とき、最良の選択を探して。これは、ひとつの「おくりかた」の提案です
【em・balm・ing】
死体に防腐処理をして化粧を施す技術。(大辞泉)

「エンバーミング」とは、故人が病気や事故によって失われてしまった「その人らしさ」を取り戻し、元の安らかな姿に戻るための処置です。同時に、ご遺族が故人と向き合い、納得した状態でお別れできる機会を提供するための処置でもあります。
「お別れ」、「旅立ち」、「感謝を伝える最後の機会」……それぞれのご遺族にとっての「準備」だと考えると、より理解しやすいのではないでしょうか。
エンバーマーである僕は、大切な「準備」を担(にな)っているという思いを持って、処置に臨んでいます。(本文より抜粋)

 

 

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