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ウィズスクエア顧問に就任した、新規事業インキュベーター、石川 明さん
プロフィール

早稲田大学商学学術院総合研究所 早稲田ビジネススクール研究センター
特別研究員
リクルートの新規事業開発室マネージャとして千件以上の新規事業案件のインキュベートに携わる。その後、リクルート社と米国企業との合弁で新会社の設立に参加。

インターネットの総合情報サイト「オールアバウト」を月間利用者数千六百万人、売上四十四億円、JASDAQ上場まで育成。
昨年末、二十年のサラリーマン生活に区切りをつけ、現在は、教職・研究職を務めながら、新規事業インキュベーターとして、様々な分野の新規事業の育成に携わっている。

『起業家の斜め後ろからサポートをする。この役回りが得意だと思っています。』

今年一月に独立されたばかりなのですね。きっかけは。

石 川: リクルートで十年、オールアバウトでほぼ十年。年齢的に社会人としての折り返し点を過ぎた。前半戦を会社員として勤めたので、後半戦はちょっと違う働き方をしてみたい。それには、今の年齢がちょうどいいと考えました。

そもそもリクルートを選ばれたのは。

石 川: 私がとらえていた当時のリクルートは、「エイビーロード」「住宅情報」など、世の中に情報が流通するしくみを提供して、新しい価値を作っていた。「エイビーロード」がなかったら、海外旅行へ行く人はもっと少なかったと思うし、「住宅情報」というメディアがなくて、新聞に折り込まれる不動産会社のちらしばかりだったら、引越しをする人も少なかったかもしれない。転職もそう。メーカーにいたけれど、小売業で自分のスキルが活かせると考える方が出てきたり。リクルートが発信する情報で世の中が変わっていく。そのダイナミズムに魅かれました。

その後オールアバウトへ。

石 川: 新規事業開発室というところには、卒業という言葉があるんです。新規事業の案件にであって、その案件を温め、育成し、さぁやるぞ、となったら、その人がその案件をもって出て行く。外へ出て行くだけでなく、社内で部署を作ったり、子会社を作ったりということも含めですが、それを卒業という言い方をするんです。ちょうど七年目が終るころに、アメリカのアバウトコムという会社が、日本に進出しようとパートナー探しをしていた。その案件に出会って、アバウトコムの理念が、私が考えていたことに近かったので、やりたいと手を上げて卒業しました。

ご自身の考えと近かったというのは。

石 川: アバウトコムはインターネットビジネスですが、ITテクノロジーというよりも、人を大事にするビジネスモデル。人それぞれが持っている専門性を、どうやって世の中に広めていくか。インターネットビジネスでもあるけれど人間性のある事業。人と情報が結びつく。やっていきたいと思いました。

オールアバウトが順調に育ち、今度はオールアバウトから卒業。 起業は最初から考えていたのですか。

石 川: 社長志向はまったくありませんでした。一人でやるよりは、組織の中で力を合わせてやったほうが、より大きなことが出来ると考えていた。でも今は、一つの会社で一つの事業をずっとやるよりは、独立していろいろな会社の事業に対して携わるということのほうが、私個人が持っているスキルや影響力を発揮しやすいかなと思っています。

名刺の肩書き「新規事業インキュベーター」とは?。

石 川: インキュベーターとは、卵を孵化させるとか育成するという意味で使われていますが、仕事としては二つあると思っています。一つは新規事業の案件を開発、ブラッシュアップして、よりいい案件にすること。もう一つは、会社という組織の中で、新しいものを生み出していく仕組みづくり。昨年の十一月から三ヶ月で今までご縁があった方の中から、百人以上の方と会っているのですが、自分に一番期待されていること、社会のお役にたてることは何か。それは新規事業を育てる、応援する、または人を元気付けていくこと。それが自分の根っこだと再認識しました。

ウィズスクエアの顧問として就任していただきました。

石 川: 色々な方と会う中で、肘井さん(弊社代表)との出会いもありました。ウィズスクエアはオフィスの会員の方も含め、絶えず新しい案件が生まれている。その案件の中でお手伝いできることがあればと思っています。実際にいくつかの案件が動き出しています。

一年後のご自身は。

石 川: この一年は目先の収入にとらわれずに、二十年先をしっかりと見据えて経験を積み、ネットワークを作るということをやろうと決めています。一年後には、「こういうことは石川さんが得意だ」と世間的に認知されていると嬉しいですね。

会員の起業家・フリーランスの方へ一言アドバイスをお願いします。

石 川: 事業計画・企画書を見せていただき、必ず伺うのは、なぜこの事業をするのかという背景です。どういう背景があったから、どんな動機で、何が実現したくて、この事業を始めようと思ったのか。事業は計画通りいかないことがほとんどです。いろいろ苦労をした時に、戻れる場所はその一点しかない。文章でもメモでも絵でもいい。何か残しておいて、まずいな、と思ったら見直すことが重要です。

新規事業インキュベーターの醍醐味、面白さは。

石 川: リクルートの時代に、千件以上の案件に関わってきましたが、それが形になっていく過程や出来上がったとき、軌道に乗ったときの事業家の方の笑顔。いいですね。自ら起業する方法もありますが、いろいろな意味で、自分は常識人過ぎると思っています(笑い)。新規事業を立ち上げる方は、どこかが突き抜けていて、エネルギーの強さを感じます。でも、突き抜けていれば成功するかというとそうとばかりは言えない。バランスが大切です。私が斜め後ろからサポートをすることで、成功に近づいてほしい。私自身、この役回りが得意だと思っています。

 

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